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2021/07
研究発表リリース
独自コアテクノロジー「EOCIS(イオシス)」
99%以上の除菌効果に加え、消臭と防カビ効果を実現
ニオイ対策、掃除にもEOCISを活用
株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛、以下:MTG)は、水道水を電気分解し、除菌物質を生成する独自技術「EOCIS(イオシス)」で生成した除菌水において除菌効果に加え、消臭効果、防カビ効果が認められましたことを、お知らせいたします。
■ 消臭効果
代表的な悪臭のもとである「イソ吉草酸」、「アンモニア」から発生するニオイに対して、ともに△2.0の消臭効果が確認されました。

試験機関:暮らしの科学研究所、試験方法:6段階臭気強度表示法
試験対象検体:水道水から除菌水製造機により作られた除菌水
試験結果:5時間後、臭気強度2低減(自然減衰との差1.5)臭気強度が2下がるとは90%の低減を意味します。

消臭のメカニズム
ニオイの元となる分子を除菌水が取込み、酸化させて別の物質に変えることにより、ニオイを弱体化します。特に暑くなってくるこれからの季節は、ニオイが発生しやすくなるため、対策が必要です。
「イソ吉草酸」が発生させる汗臭・足臭や、日常の生活において「アンモニア」が発生させるトイレやキッチン周りのいやなニオイを消臭します。
具体例
■ 防カビ効果
水回りで確認される代表的な「クロカビ」(クラドスポリウム属菌)に対して、99%の除菌効果が確認されました。

試験機関:日本微生物クリニック株式会社 試験方法:JIS B 8701次亜塩素酸水生成装置、付属書 C 殺菌試験方法
試験対象検体:水道水から除菌水製造機により作られた除菌水
試験結果: 10分間の作用時間で99%の除菌効果

防カビのメカニズム
原因菌といわれるクロカビ(クラドスポリウム属菌)が、集合体を形成することで、目に見える黒カビが発生します。カビの生育には、湿度や温度も関係してくるため、梅雨時や夏場は特にカビの原因菌対策が重要となります。この原因菌を除菌することによって、集合体形成を抑制することで、防カビ効果を発揮します。
具体例
当結果により、「EOCIS(イオシス)」にて生成された電解水が、除菌効果に加え、消臭、防カビ効果を持った高機能な除菌水である事が確認されました。今後も多様な実証実験を行うことで、EOCIS技術の可能性の検証に努めてまいります。
■ 独自技術「EOCIS」とは
内部に組み込まれた特殊電極に最適な電圧をかけ、水道水を電気分解することによって、除菌効果を持つ物質を複数生成すると同時にファインバブルを発生させることができる技術。このコアテクノロジーEOCISにより、特定の除菌成分や薬剤を使用することなく、水道水のみで、エコで強力な除菌水の生成が可能。
【本件へのお問い合わせ先】
www.mtg.gr.jp/feedback/

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