緩めてから鍛える。これが筋肉の引き締めには大切なサイクルです。
下腹を引き締めるためには、インナーマッスルを鍛える必要があります。
しかし、筋肉に突然強い負荷をかけてもインナーマッスルへの効果は得られません。
まずは軽く動かすストレッチを行い、筋肉を緩め、その後大きな負荷をかけることでトレーニングの効果を高めます。
下腹の筋肉は、ゆっくりひねることで腹斜筋と下腹部のインナーマッスルに働きかけます。また、下腹をへこませながら動かすとその効果は高まります。
こうして下腹に集中的に負荷がかかると、筋肉の引き締めと同時に内臓を支える筋力が上がり、筋力の低下によって下降する内臓を引き上げ、正しい位置に戻すことができます。この両面からのアプローチが下腹引き締めに重要な手法と言えます。是非日常生活の中でこの運動を実践してみてください。
中京大学 スポーツ科学部教授 湯浅 景元
中京大学スポーツ科学部教授。一流スポーツ選手の技術分析や、市民の健康づくりのための運動研究の分野で活躍している。ひねり運動法を提唱し、著書、TV出演、書籍掲載など多数。医学博士でもある。
下腹のメンテナンスを怠ると…。
座り姿勢の多い現代生活では、下腹の筋肉を使う機会が減るため、
脂肪がつきやすくなります。また、筋力の低下により、支えきれなくなった内臓が下垂することで、下腹のたるみを助長してしまいます。
変形したライン 美しいライン