正しい姿勢を保持する筋肉の動きが集中力をアップさせます。

日本体育大学教授
野井真吾

「授業中じっとしていない」などの子どもの集中力の低下。原因のひとつは「姿勢の悪さ」です。人間が姿勢を保持するため重力に逆らって筋肉を緊張させる動きは、脳への刺激にもなります。つまり、正しい姿勢の保持は大脳の活動を高めるということ。その結果、集中力もアップし、学習効率も上がります。

profile
日本体育大学教授。教育生理学・発育発達を専門領域として、子どものからだや心に関する研究を続けている。講演会や著書、TV出演多数。

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