CROSS TALK 02 “MTGの開発”

  • 企画開発本部 A 中途 2017年入社 企画開発本部 A 中途 2017年入社企画開発本部 A
    中途 2017年入社
  • 企画開発本部 B 中途 2010年入社 企画開発本部 B 中途 2010年入社企画開発本部 B
    中途 2010年入社
  • 企画開発本部 C 新卒 2016年入社 企画開発本部 C 新卒 2016年入社 企画開発本部 C
    新卒 2016年入社

「ブランド開発カンパニー」として
世界を輝かせ、
文化を生み出すブランド作りを

C:MTGってみんなが優しい会社ですよね。私は新卒入社で今年3年目。今は開発グループで『SIXPAD』の開発に携わっているのですが、同じ部署には同期が一人もいないんです。周りはみんな先輩ばかりなのですが、不安になったことがないくらいです。

B:確かにみんな仲がいいですよね。私は製品のエビデンスを取るための仕事をしているのですが、みんなで協力しあってやっています。

A:私は2017年の10月に入社。それから毎日、すごく楽しく仕事をさせてもらっています。

B:Aさんの入社のきっかけはなんだっんですか

A:実は一本の電話なんです。それまで私は他社メーカーで海外工場の責任者をしていたんです。元々は機構設計を専門にしていたのですが、年齢と共に現場を外れて生産管理の方に移りました。モノづくりが好きでメーカーに就職し海外工場で働いていたのですが、一時帰国した時にMTGで働いている友人からスカウトの電話をもらったんです。

C:MTGの第一印象ってどうでしたか

A:簡単に言うとカルチャーショックを受けましたね。日本にこんなに元気がいい会社があるのかって驚きました。長くメーカーで働き、一流と呼ばれた企業の衰退ぶりも現場で見ていたので「日本でのモノづくりはもう難しいんじゃないかな」と思っていました。それなのに、なんだこれはってまずビックリしました。

B:すぐに入社を決意した感じですか

A:正直、すごく迷いましたよ。でも、最終的には自分の「モノ作りが好き」という気持ちに素直になろうと思いました。実際にMTGに来て、今、新製品の開発の現場にいることができている。これが楽しいんですよ。久しぶりの感覚です(笑)。若い時に戻ったような感覚がずっとありますね。

B:Cさんはなんで開発を志望したんですか

C:物を作るのが面白そうと思ったのと、営業は向いてないなと思ったからです(笑)。最初はどの部署を志望してというわけではなく、MTG自体が面白そうだなと思ったから採用試験を受けたんです。正直、何がしたいとかはぼんやりしていました。でも、採用試験を通して色々な先輩とお話しする中で、一番面白そうなのが開発だったんです。

A:面白そうと感じたのはどんなところですか

C:私は美容にあまり興味がなかったので、実はMTGのこともブランドのこともほとんど知りませんでした。でも、『PAO』の開発の話を聞かせてもらった時に「顔を鍛える文化を作りたいんだ」って話を聞いてすごいなと思いました。ブランドの話から、文化ってワードが出てくるのはすごいって感動したんです。

B:確かに。文化というワードが、MTGがただのメーカーではなく「ブランド開発カンパニー」だってことの証ですよね。

A:お二人はMTGの開発をどんなふうに捉えてますか 

C:「世の中にない新しいもので、世界を光り輝かせる。」これがMTGの開発なんだと思います。

B:MTGで開発をするということは、ただ製品を作るんじゃないんですよね。ただ単に物を作るのではなく、世界観を作っている。エビデンスとしてきちんとした根拠もある。見せ方を含めた付加価値がある。そこがMTGの開発の凄さかなと思います。

A:MTGの特徴として、しっかりしたエビデンスがあるということも大きいと思います。ここがしっかりしていないと、製品の根幹が揺らいでしまいます。Bさんのチームはエビデンスをとる時はどうやっているんですか

B:基本的に広告表現に使用するようなエビデンスは、外部の研究機関を使ってデータを取るようにしています。広告に掲載する以上は客観的な視線が必要になりますので、客観性を保つためにもそこは外部。一方では広告表現に使用せず、装置や技術的な問題がないものに関しては、内部でデータを取っています。

C:Bさんは理系だったんですか

B:それが全く違うんです。大学は文系の出身なので、全くの畑違いです。MTGでも最初はカタログを作ったり、フリーペーパーを作ったりしていました。それが部署の再編に伴って、エビデンスに異動になったんです。最初の頃はエビデンスのためにBEAUTYやWELLNESSの権威の先生を訪ねて行っても門前払いにされることも多くて大変でしたけど、最近ではお話を聞いていただけることも多く、会社の成長を体感します。

A:わからないことも多かったんじゃないですか

B:身体のことも筋肉のことも、全くわからないことばかりでした。でも、勉強したいと思ったらできる環境がありました。たくさんの先生方を訪ねて行って、協力を依頼して、お話を聞かせていただく。出てきたデータを見て勉強して、また次の疑問に向かっていく。これを繰り返しているうちに、今ではエビデンスのエースです(笑)。

未完成だからこその面白さ
すべての年代の情熱が混ざり合って完成する
MTGの強さ

A:私は今までに様々な開発の現場を見てきましたけど、MTGには未完成の面白さがあります。大きな会社だと、すでに開発にまつわるすべてのシステム、ルールが定まっています。それに従ってやるしかない。それはモノづくりおいて窮屈なことが多いんです。MTGはそういう部分ではまだまだ未完成。足りてないことはたくさんある。でもだからこそ面白い。

B:多分、大企業に比べたら一人ひとりの役割が多いと思います。社内の先輩でもわからないことがたくさんあるし、初めての経験も多い。ただ僕の場合はそこがやりがいにつながっています。

C:確かにわからないことも多いから、発売が迫ってくる時の緊迫感はすごいですよね(笑)。でも、それは挑戦しているからかなと思います。今までの経験を蓄積するだけではなく、いつも新しく進化するための取り組みをしている。しかもスピード感を持って。そこがユーザーさんのワクワクになるし、作る私たちにとってもワクワクできるところじゃないでしょうか

A:それが元気がある会社の現場ならではの楽しさなんだと思いますよ。私は本当にそう感じます。そういうMTGの熱のようなものが、50代になっても心の奥にあった「開発の現場で仕事がしたいな」という気持ちに、もう一度火をつけてくれた。そう思うと、もしもMTGに出会ってなかったら、今のように元気に仕事できていなかったかもしれないです。

B:年齢についてあまり意識したことがなかったのですが、そういえば色々な年齢の人がいますよね。

C:私はAさんのチームなのですが、私以外は全員おじさんですよ(笑)。20代の女性は私だけです。でも、年齢とか関係なく一緒にやってます。若いとか歳とか全然関係なく、みんな思ってることは言うし、同じ目標に向かって協力してやってますね。

A:年齢を超えたコミュニケーションがありますね。みんなでランチもしますし。仕事の話もすれば、プライベートの話もする。色々な年齢の人が、それぞれの感性で取り組む。経験がある人もない人も一生懸命やる。そういうところもMTGの開発の素晴らしいところだと思います。当たり前のように思うけれど、実際にはなかなかないですよ。

C:20代も30代も40代も50代も、男性も女性もなく、お互いに尊敬の気持ちを持って仕事できる環境は恵まれているなと感じますね。年齢とか性別とか、簡単に超えていけるんだなと思わされます。

B:私もMTGにいて、年齢にこだわるのなんて意味がないなと思うようになりましたね。色々な人がいて、それぞれの思いとか経験とかを持ち寄ってMTGになる。集まってきた人はみんな仲間なんだと思います。だから、年齢とか経験とかにとらわれすぎないで来てくれたらいいですよね。

A:私の周りを見渡すと、同年代もたくさんいます。みんな様々なところで、様々な想いと経験をしてきた人たち。一方でBさんのような若い人たちも情熱を持ってやって来る。その両方が混ざり合って、どの年代の人もイキイキしている。いくつになっても挑戦できる環境があるので、何歳でも経験があってもなくても、飛び込んできたら成長できるんじゃないかなと思います。

MTGが創る「華と権威」を兼ね備えた製品と
確かなエビデンスで
日本を真の長寿国に変える

C:実は、私には入社以来、ずっと持っている大きな夢があるんです。

A:聞かせてくれますか

C:日本を真の長寿国にしたいんです。ただ長生きするんじゃなくて、健康寿命を延ばしたい。そのために筋肉を鍛え、身体を鍛えることが当たり前の国づくりに貢献したいと思っています。

A:高齢化社会と言われる今の世界にとって、それは素晴らしい夢ですね。そういう夢がアイデアになって製品になり、それがブランドになって発信されていく。そうすればそれが文化になって浸透し、本当に世界が変わっていくんじゃないかな。

C:MTGだったらそうできると思いますAさんはどうですか

A:今はAIとIoTがキーワードになっているので、ユーザーのパーソナルベースでサポートできるような製品を作りたいですね。誰もが欲しいなと思うような華と、実際に購入してた人が「買ってよかった」と思える本物さ、権威がある。誰もが持ち歩き、愛用したいと思うような華と権威の両方がある製品を作りたい。そのために、Cさんが話してくれたような夢のアイデアをリアルに落とし込んでいけたらなと思います。

B:では、私はその権威の部分を担えたらと思います今はBEAUTYやWELLNESSの色々な権威の方々と一緒に様々な基礎研究をしているのですが、いずれば独立したMTG独自の研究所を作りたいんです。自分たちで基礎研究を進められたら、もっと新しい技術の発明や提供もできるようになるんじゃないかなと思っているんです。

C:そうすれば、もっともっと開発のスピードもあげることができますね。

A:それにユーザーの安心感にもつながります。それはユーザーへの何よりのサービス。エビデンスの部分が磐石になれば、こんなに心強いことはないです。

B:それからもう一つ。これは少し個人的なことになるんですが、エビデンスや研究に携わって出すようになった学術論文を、もっと国際的な場所で研究成果として発表したいんです。

C:素晴らしいですね。

B:私は文系の出身で理系のことは何もわかりませんでした。そんな私がMTGの仕事を通して、学び、学術発表の場にチャレンジすることができる。この素晴らしい環境を活かして、もっと大きなステージにチャレンジしたいです。まずはISEKでのプレゼンを成功させます