MTG News

2018/07
お知らせリリース
『SIXPAD』がアイルランドのダブリンで開催された
電気生理に関する国際学会
「ISEK(国際電気生理運動学会)」にて研究成果を発表
株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)は、IoTで進化した身に着けるトレーニング・ギア『SIXPAD』の開発パートナーである京都大学名誉教授の森谷敏夫氏や中京大学国際教養学部准教授の渡邊航平氏との共同研究による成果を、アイルランドのダブリンで開催され世界中から注目が集まるEMS(筋電気刺激)の国際学会「ISEK(国際電気生理運動学会)」にて発表したことをご報告いたします。
『SIXPAD』より、電気刺激をテーマにしたシンポジウムを主催。ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン教授のブライアン・コールフィールド氏はじめ、京都大学名誉教授の森谷敏夫氏、 中京大学国際教養学部准教授の渡邊航平氏によるEMS及び、電気刺激のプレゼンテーションを行いました。森谷氏による研究成果では、 EMS(筋電気刺激)において20Hzの周波数が筋肉を鍛えるのに効率的であることを発表。さらに、渡邊氏より時間わずか15分で全身の筋肉を同時に鍛えることができる、 近未来型EMSトレーニング・ジム「SIXPAD STATION」や「Training Suit Tight」 に関するMTGとの共同研究による成果発表を行いました。そして、 「SIXPAD STATION」のショートプログラムが体感できるブースも出展しました。
今後も『SIXPAD』は、EMSの正しい理論・効果を世の中に正しく伝えていくと共に、"本物"であることを追求していきます。そして、日本発・世界No.1EMSブランドを目指し、多くの皆様が健やかに生活できる社会に貢献していきます。
ISEK(国際電気生理運動学会)とは
1968年に設立した電気生理に関する国際学会。生理学や運動生理学、人間工学、スポーツ科学など、 運動や神経筋系を研究する世界中の研究者が会員である。2年に1度、国際大会が開催されているほか、公式ジャーナル誌を発行するなど、活発な活動を展開中だ。これまでも日本人の研究者が密接に関わり、EMS(筋電気刺激:電気刺激によって筋肉へ直接信号を送り、運動させる技術)の応用研究をリード。過去、京都大学名誉教授の森谷敏夫氏が理事長を兼任したほか、現在は中京大学国際教養学部准教授の渡邊航平氏が理事に就いており、2020年、日本(愛知県)で開催される次回大会では大会長を務める。
■電気刺激のシンポジウム
「骨格筋電気刺激の応用研究と可能性」をテーマに、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン教授のブライアン・コールフィールド氏はじめ、 京都大学名誉教授の森谷敏夫氏、中京大学国際教養学部准教授の渡邊航平氏がEMS及び、『SIXPAD』の学術的認知・価値向上のため、 電気刺激や研究成果に関するプレゼンテーションを行いました。
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン教授 Brian Caulfield氏
アイルランドのARCH(Applied Research for Connected Health:コネクテッドヘルス応用研究)センター主任研究員。
コネクテッドヘルス産業向けに分野横断的な研究機能を提供している。
研究プログラムは、技術の進歩をコネクテッドヘルスやスポーツの分野で身体機能向上に利用することに重点を置いている。
180冊以上の研究出版物、6件の特許を共同執筆したほか、大学院修士および博士課程の卒業研究を20件以上指導している。
【過去40年間のEMS研究成果/京都大学 森谷敏夫名誉教授】

参考:Moritani et al. Exp Neurol 88:471-483,1985
<検証項目:筋肉の張力(=筋力が発揮する力)>
20Hzよりも高い周波数を用いると、約60秒で、筋肉の張力が低下してしまいます。筋肉が神経生理学的な条件を満たすことができず、 トレーニング効果があまり望めない状態に陥ってしまうのです。20Hzは、時間が経過しても張力を保っているため、 継続して効率的なトレーニングを行えるということが結論付けられました。
 
<検証項目:筋肉の酸素消費量>
運動した際に、筋肉はエネルギーを使い、酸素を消費します。 20Hzは、他の周波数と比べてより多くの酸素を消費し、トレーニング効果が高いということが実証されました。
資料提供:京都大学 森谷敏夫名誉教授
京都大学名誉教授 森谷 敏夫氏
1950年、兵庫県生まれ。
国際電気生理運動学会、国際バイオメカニクス学会など、多数の学会で会長、理事、評議員を歴任。
世界で初めて、筋力増大に対する神経的要因の貢献度を評価した。
【SIXPAD共同研究成果 & 自身のEMS研究/中京大学准教授 渡邊 航平氏】
<研究概要>
随意運動にEMSを付加する運動(いわゆるハイブリッドトレーニング)により、 随意運動とは異なる代謝応答を引き出せることを自転車運動を用いて明らかにした 。さらに、自重負荷を用いた随意運動、骨格筋電気刺激、そして随意運動と骨格筋電気刺激を組み合わせた運動時における代謝動態を含む生体負荷を定量的に評価した研究では、 電気刺激と随意運動を組み合わせたケースで、血中乳酸値が前2者と比較して有意に増加したことが確認された。 この結果は、随意運動と骨格筋電気刺激を組み合わせると、EMSは随意運動では動員されにくい強い収縮力を持つ筋線維を容易に動員することができるため、 たとえ自重負荷のような低強度の運動であっても高強度の運動を実施した時と類似した生体内での応答を再現できる可能性があることを示唆している。
出所:中京大学国際教養学部 渡邊航平
中京大学准教授 渡邊 航平氏
専門は運動生理学・バイオメカニクス。
運動や加齢が中枢神経や筋肉へ及ぼす影響について研究を行う。
国際電気生理運動学会理事も務める。
■学会発表
「SIXPAD STATION」に関連する実験結果を展示。随意運動をしながら全身のEMSトレーニングを行った場合、血中乳酸が著しく増加し、効率的なトレーニングが可能であることが示された。また、「Training Suit Tights」を着用することにより、運動時の大腿二頭筋の神経筋活動がより増大することが示された。
■近未来型EMSトレーニング・ジム「SIXPAD STATION」
『SIXPAD』初の会員制サービスとなる近未来型EMSトレーニング・ジム「SIXPAD STATION」は、IoTを活用した先進的なデバイスで、全身の筋肉を同時に鍛えます。デジタルトレーニングミラーを通して自身のトレーニングフォームと意識すべき筋肉を確認しながら、 EMSと動作を融合させたトレーニングプログラムを行います。これにより、15分という短時間で、効率的に全身同時にトレーニングが可能となりました。
「SIXPAD STATION」ブランドサイト:https://www.sixpad-station.com/
■身に着けるトレーニング・ギア『SIXPAD』
『SIXPAD』は、家庭用EMS(Electrical Muscle Stimulation=筋電気刺激)トレーニング・ギアです。 世界的な運動医科学の権威、京都大学名誉教授 森谷敏夫氏のEMS理論、MTGが開発した独自波形、クリスティアーノ・ロナウド選手のトレーニングメソッド、この三者のシナジーより生み出された"CMM Pulse"をコアテクノロジーとして誕生しました。 2017年4月にIoTで進化したEMSデバイス5アイテムを発売し、スマートフォンのアプリと連動することで操作性の向上・トレーニングの可視化を実現。今まで以上に「続けたくなるトレーニング・ギア」になりました。
『SIXPAD』ブランドサイト:www.sixpad.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MTG
企画開発本部 SIXPAD PJ部 広報宣伝課
担当:岩野・清水
TEL :052-481-1269 
E-mail:sixpadpr@mtg.gr.jp