MTG News

2021/11
お知らせリリース
ビューティーブランド『ON&DO』が、
五島の自然を守る活動"TSUBAKI FOR EARTH"プロジェクトを開始
株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)は、ビューティーブランド『ON&DO(オンアンドドゥー)』にて、五島列島の自然を通して地球環境と向き合う活動"TSUBAKI FOR EARTH(ツバキフォーアース)"プロジェクトを開始することをお知らせいたします。
■ TSUBAKI FOR EARTH(ツバキフォーアース)
"肌に、体に、心に良い循環を取り戻すことで、美しさを引き出す。"をコンセプトとし、五島列島の椿を原料にスキンケアを開発するビューティーブランド『ON&DO(オンアンドドゥー)』が主導する地球環境への取り組み。人だけでなく、社会や地球にも良い循環を巡らせる必要があるという考えのもと、現地のグループ会社である五島の椿株式会社(本社:長崎県五島市、代表取締役社長:谷川富隆)の協力を得て、ブランドの原点である五島列島から、島の資産である椿などの自然を通して地球環境と向き合うためのプロジェクトです。
■ 海ごみを活用した商品開発
五島列島は世界に誇る美しい海に囲まれていながら、海岸に漂着する海のごみ問題を古くから抱えています。また、五島に辿り着いた海洋プラスチックごみが本州へ漂流するころにはそのほとんどが5㎜以下のマイクロプラスチックになると言われています。『ON&DO(オンアンドドゥー)』はそれらを自主的に回収しビンテージ原料として新たな製品へと生まれ変わらせることで、いわば"最後の砦"として海洋プラスチックを五島でせき止めると同時に、"海のごみ問題"を世界へ伝えていく必要があると考えています。      
①五島の海岸で回収した海ごみ
②洗浄・色分け・粉砕後のビンテージ原料
③加工してできたキーホルダー用チャーム
■ 今後の活動について
社員による活動はもちろんのこと、地元の方々やお客様を招いてのイベントとしても定期的な実施を検討。海ごみの回収から、選別・洗浄・裁断・色分け・粉砕までの全工程の体験と、その場で簡単な製品へと生まれ変わらせるワークショップを通して、プラスチック原料との向き合い方や商品開発の在り方を生産者と消費者が共に考える機会づくりを進めてまいります。また、ビンテージ原料を使用した製品を商品として販売しながら、その価値を伝えていく活動を行います。
■ プラスチックアップサイクルについて
捨てられていた海洋プラスチックを長く大切にされるアイテムへ生まれ変わらせるブランド『buøy(ブイ)』を運営する株式会社テクノラボ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:林光邦)と協業し、回収した海ごみのみならず、『ON&DO(オンアンドドゥー)』の使用済み容器も原料として回収し、新たな製品を生み出すアップサイクルプロジェクトを開始します。
■ 『ON&DO』ブランドについて
『ON&DO』は、肌・体・心のベストバランスを「温肌」と定義し、研究を続けてきました。紫外線、大気の汚れ、不規則なライフスタイル、複雑な人間関係、偏った食生活などによって、現代の温肌が脅かされています。『ON&DO』はその事実に着目し、肌を通してポジティブなスパイラルを目指すビューティーブランドです。

ON&DO公式サイト: https://www.on-and-do.jp/shop
■ 五島の椿株式会社について
五島の椿株式会社は、「椿を再発見し、そのすべてを活かす。」をコンセプトに、椿の花や種といった、年に一度の収穫時期に限られたものだけでなく、葉、枝、果皮、酵母あらゆる側面から調査研究を行い、まだ知られざる椿の価値を発信することで、新たな事業創発を目指しています。五島の椿の価値をはじめ、日本にとどまらず世界に広く発信することで、UIターン者の誘致、雇用を増やし、列島全体の活性化と永続的な発展を目指します。
■ 【buøy(ブイ)】
海洋ゴミを材料にしたプロダクトブランド。プラスチックメーカーの有志によって技術開発し、クラウドファンディングを経て製品化。海洋ゴミのように劣化しプラスチックの種類がわからない状態でも成型する技術において特許出願中。2020年7月よりreBirth改めbuøyとして一般販売を開始しています。
[サイト] http://www.techno-labo.com/rebirth
[facebook] https://www.facebook.com/plastech.project/
[instagram] https://www.instagram.com/plas_tech/
[クラウドファンディングページ] https://camp-fire.jp/projects/view/209060
[buøyに関するお問い合わせ] buoy@techno-labo.com
株式会社テクノラボ
本社  :横浜市神奈川区青木町6-19 ライオンズ横浜マークレジデンス1B
設立  :2004年8月
事業内容:主にIoT機器、医療機器向けのプラスチック筐体のデザインや少量生産を行うプラスチックメーカー。新しいテクノロジーを搭載した製品の共同開発を、スタートアップ企業などと進めており、これまでに200を超える製品開発を行っている。
【本件へのお問い合わせ先】
www.mtg.gr.jp/feedback/