- 2020/07
- 研究発表リリース
『SIXPAD』が
電気生理学および運動学の国際学会
「ISEK」にて、EMS※に関する研究成果を発表
株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)は、全世界を対象に2年に1度開催される電気生理学および運動学の国際学会「ISEK(アイセック/国際電気生理運動学会)」が主催する「ISEK2020」にて、EMS※に関する研究成果を発表しました。電気生理学および運動学の国際学会
「ISEK」にて、EMS※に関する研究成果を発表
また、EMSに関するワークショップを主催し、EMSを中心としたトレーニング・ブランド『SIXPAD(シックスパッド)』の開発パートナーである京都大学 名誉教授 森谷敏夫氏や、中京大学 教授 渡邊航平氏、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン 教授 ブライアン・コールフィールド氏など各専門家とともに、電気刺激に関する研究成果等の発表も行いましたので、概要についてお知らせします。 ※Electrical Muscle Stimulation=筋電気刺激
■ 世界中の著名な研究者で構成される国際学会にて、学術発表を実施
ワークショップでは、EMSの価値と将来性を発信

MTGは、国際的に権威のある場で、大会長の渡邊氏と同大学 富田彩氏と共同で、電気刺激と随意運動に関する学術発表を実施。また、「骨格筋電気刺激装置の基礎と応用」をテーマにワークショップも開催しました。森谷名誉教授と渡邊教授をはじめ、ほか錚々たる電気生理学の識者の方々より、EMSの価値と、その将来性についてご発信いただきました。
< 学術発表 >
Changes in Metabolic Response by Adding Electrical Myostimulation Using Various Frequencies During Bicycle Exercise
...異なる周波数において、電気刺激と有酸素運動と組み合わせた運動時における代謝応答の研究
...異なる周波数において、電気刺激と有酸素運動と組み合わせた運動時における代謝応答の研究
高田 達也、他
株式会社MTG、
中京大学(渡邊 航平、富田彩)
株式会社MTG、
中京大学(渡邊 航平、富田彩)
< ワークショッププログラム >
正しいEMSの理論と筋肉トレーニング
...適切なEMSの理解とその汎用性(生活習慣病への影響など)
...適切なEMSの理解とその汎用性(生活習慣病への影響など)
森谷 敏夫
京都大学 名誉教授
京都大学 名誉教授
Clinical application of NMES induced Aerobic Exercise
...神経筋電気刺激(NMES)の有酸素運動への応用について
...神経筋電気刺激(NMES)の有酸素運動への応用について
ブライアン・コールフィールド
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン 教授
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン 教授
Is WITH EMS the future "New Normal" of exercise ? Physiological responses during additional electrical myostimulation to voluntary exercises
...電気刺激の応用研究紹介 ※WITH EMS=ハイブリットトレーニング(随意運動×EMS)
...電気刺激の応用研究紹介 ※WITH EMS=ハイブリットトレーニング(随意運動×EMS)
渡邊 航平
中京大学 教授
中京大学 教授
骨格筋電気刺激における周波数についての検討
...EMSの最適周波数について
...EMSの最適周波数について
富田 彩
中京大学
中京大学
EMSの高齢者への応用
...高齢者や認知症高齢者に対するEMSの有効性、今後の展望
...高齢者や認知症高齢者に対するEMSの有効性、今後の展望
西川 裕一
金沢大学
金沢大学
骨格筋電気刺激装置の応用や可能性 ~『SIXPAD』の開発とその未来~
...『SIXPAD』で行われた製品開発と研究結果について
...『SIXPAD』で行われた製品開発と研究結果について
プラナリ・ムクンド・クラカニ、他
株式会社MTG
株式会社MTG
ISEKについて
ISEK(国際電気生理運動学会)とは、1968年に設立した電気生理に関する国際学会。生理学や運動生理学、人間工学、スポーツ科学など、運動や神経筋系を研究する世界中の研究者が会員となり、2年に1度、国際大会が開催されているほか、公式ジャーナル誌を発行するなど、活発な活動を展開している。 https://isek.org/isek-leadership/
【本件へのお問い合わせ先】
www.mtg.gr.jp/feedback/
www.mtg.gr.jp/feedback/