CROSS TALK 01 “理 念”

  • MTGプロフェッショナル 経営企画部 A 中途 2002年入社 MTGプロフェッショナル 経営企画部 A 中途 2002年入社 MTGプロフェッショナル 経営企画部 A
    中途 2002年入社
  • 経理部 B 新卒 2012年入社 経理部 B 新卒 2012年入社 経理部 B
    新卒 2012年入社
  • 企画開発本部 C 中途 2010年入社 企画開発本部 C 中途 2010年入社 企画開発本部 C
    中途 2010年入社

言葉ではなく体現するもの
MTGを支える理念は人を変え、
世界を変える

A:MTGは理念をすごく大切にしている会社ですよね。実際に理念手帳というものがあったり、社員証にフィロソフィーカラーという色が付いていたり。なんだかすごく大げさなもののように捉えている人もいるかもしれないけど、じゃあ理念って何だと思います

C:私にとって理念は土台です。仕事をするのはもちろん、生きていく上で様々な判断をする時に、基礎になるもの。基準になるもの。そんな感じです。

A:確かに、理念はすべての原点。ただ、そういうととても難しいことのように感じる人も多いんじゃないかと思うんですよ。

C:MTGが掲げている理念ってすごくシンプルですよね。簡単に言うと「みんなで幸せになろう」ってこと。そのためにどうするかってことだと思うんです。

B:私、入社して間もないころは、先輩たちが会社や仕事が好きな様子にすごく衝撃を受けたんですよ。でも仕事をしていくにつれて、なぜみんながそんなに会社や仕事が好きなのか、よくわかりました。「これがMTGの理念なんだな」って。

C:経験を通して体感したってことだね。

B:そうです。実際に仕事をしていく中で腑に落ちたというか。とにかくMTGって素直で前向きな人が多いんですよ。みんなキラキラ夢を追っている。そしてみんなが自分の仕事に誇りを持っているって感じました。それはなんでだろうって考えてみると…

C:理念があるから。

B:そうなんです。結局そこに行き着いた。

A:確かにMTGはみんなが素直に夢に向き合ってますよね。やりたいことをやりたいって言えるし、頑張ってる奴がカッコいいと認められる。誰かが必死なのをサムいとバカにしたりしない。それってすごく素敵なこと。大人になると、多くの人がいろいろなことに素直になれなくなるけど、MTGには素直な人がたくさんいる。それは誇れることだし、理念が広く徹底されている証拠にもなるんじゃないかなと思います。

C:私は以前、本当にネガティブの塊みたいな男だったんですよ。いつもできない理由を探して、なんでも人のせいにして愚痴ばっかり言ってるくせに、偉そうなことだけは言うような人間だったんです。

A:今の姿からは考えられない。

C:職場の仲間と飲みに行っても、友達と遊びに行っても、家に帰っても不満ばっかり言ってた。そんな僕を見て、嫁は「じゃあ、仕事やめればいいじゃない」ってよく言ってました。そんな僕でも、MTGで働くようになったら、前向きであることの大切さを学び、前向きな考え方に徐々になっていった。そのおかげで公私共に、明らかに良くなって、充実した人生になった。これってすごくないですか一人の人間を変えちゃったんですよ。しかも良い方向に。

B:私もそうです。私は「いつもちゃんとしていよう」って生きてきたせいで、失敗が嫌いでチャレンジできない性格だったんです。でも、MTGにはチャレンジを後押ししてくれる雰囲気がある。気がつけば「失敗を恐れず、一歩踏み出そう」って怖がらずに挑戦できるようになりました。

A:人ってちょっとしたきっかけで変われるんですよね。思考が変われば、本当に全てが変わる。MTGの理念は、思考を変える”きっかけ”になるんじゃないかな。たくさんの人がいい方向に変われば、世界も変わる。MTGには、二人みたいにいい方向に変わる人がたくさん集まっているから、”MTGなら世界を変えられる”って強く信じられるのかもしれないね。

個の集まりを仲間に変える「理念」を磨く
学びや交流の場としての「光塾」の存在

C:会社って個の集まりだから、いい仕事をして成果を出し、成長していくためには共通した目標、目的みたいなものが必要だと思うんですよ。MTGの場合はその指針が理念になると思うんだけど、それでも会社が大きくなり人数が増えるとそのベクトルを合わせるのは難しくなってくると思うんですよね。

A:そうだと思う。会社が小さいうちはみんなで夢やビジョンを直接語り合うことができた。僕が入社した頃はそうだったし。でも、人数が増えるとその時間をみんなで共有することは不可能になっていく。僕たちは語り合う時間を通して、理念を共有してきた。それができないならそんな場所を作ればいいと思って始めたのが「光塾」なんです。

B:私もメンバーですが、すごく楽しいですね。もちろん仕事を通して理念を体験することはできるし、成長だってできる。でも、光塾はさらにそれにプラスする、理念を学ぶ「塾」だなって思います。

C:私もメンバーなんですが、学ぶことが多いです。役員や外部講師に来てもらって理念に対しての講話をしてもらって、それをテーマにディスカッションしたり、合宿に行ったり。普段、業務では話さない色々な人と時間を共有し、お互いを高め合える楽しい場です。

B:私はMTGに入社したこともそうですけど、光塾に参加したこともすごく良かったと思っているんですよ。光塾に参加したことで人の心の温かさに触れることができた。ここでの出会いは仕事の上でも、一人の人間としても大きな財産になったと思います。大切な人、大切な仲間が増えるというのを体感させてもらっているなって感謝しています。

C:確かに、私もコミュニケーションの大切さを改めて学びましたね。会社って、それぞれ経歴も得意なことも違う人が集まってくるじゃないですか。部署が違ったり、フロアが違うと普段会わない人もたくさんいる。でも、MTGにいるってことは、やっぱり一つのファミリーなんだってことが語り合うことで改めて実感できるようになったと思います。

A:顔を合わせて語り合うことで共有できることはたくさんあるよね。会社っていろんな考えの人がいて、それぞれの仕事をしている。あちこちを飛び回ることもあるだろうし、色々な問題も起こる。辛い日もあるかもしれない。でも、そんな時でもMTGには仲間がいるんだって思うことができたらこんなに心強いことはないって僕は思う。みんなもそう思ってくれたらMTGはもっと強くなれるんじゃないかな。そのためにも光塾を活用してもらえたらいいなっていつも思っています。

全ての人が輝くために
経営者意識を持つ人材を育てるMTGの取り組み

B:他にもMTGの経営システムである「グループ経営」の取組みがありますが、これは、仕組み(部門別採算制度)と考え方(理念)の両輪があってこそのものなんです。私の部署では、グループ経営を推進するために様々な取り組みをしていますが、その一つにPCプレゼンがあります。私は運営を担当しているのですが、毎回ドラマがある。むちゃくちゃほめられるプレゼンもあれば、むちゃくちゃ指摘を受けるケースもある。毎回ドラマがあり、ドキドキハラハラがあります。
※PC:プロフィットセンター

C:私もプレゼンに参加したのですが、準備の段階から大変でした。でも、私がPCプレゼンに参加したいと言った時から、上司はもちろん、部下も含めて、周りがみんなで応援してくれているのを感じました。そりゃもう気合が入りますよね。プレゼンはたった1日のことなんだけど、部署をあげて、会社をあげて、魂のこもったプレゼンをするために熟成していく。かけがえのない時間を経験させてもらったように思いますね。

B:そもそも、このPCプレゼンは企画案などを発表する場ではなくて、部門責任者が自分の部門の事業計画や組織体制などを発表する、つまり自部門の経営について発表する場であり、経営者を育成するための取り組みの一つなんですよ。経営者には人を巻き込む魅力も必要だし、数字も見れるようにならなくてはいけない。部門責任者が、どれだけ魂を込めて自分の部門を経営しているか、MTGの経営者として相応しいかどうかという観点で見られています。

C:実際に自分がプレゼンしてみると改めて感じたことがたくさんありましたね。この一日だけでも多くの大切なことを学び、成長できた実感があります。すごく大変だったけど、参加したことで新しい道が見えてきたので、参加してよかったです。社長の「会社を良くする、従業員を幸せにする」という強い強い気持ちを感じることが出来ましたし。

A:Cのプレゼンも、色々ドラマがあったよね(笑)無事通過した時は、やっぱりすごく嬉しく感じたよ。プレゼンを通過したリーダー達が、自分が出した結果を受け止め、理念と照らし合わせてどう成長していくかは、会社全体が楽しみにしていること。これからの成長をみんながすごく楽しみにしてるよ

C:ありがとうございます。プレゼンを承認してもらってPCリーダーになれたことは、今の自分の大きな自信になったし、やる気もわいています。頑張りますよ

B:PCリーダーだけでなく、みんなが経営に興味を持って取り組んでくれたらなって思うんです。経営って言葉で聞くとすごく難しく感じるけど、経営するってことは売上を上げ、経費を下げ、利益を上げなくちゃいけないってこと。その原理原則をわかってもらえたら、利益を上げるためにできることってたくさんあると思うんです。

A:確かに、どんなに新入社員にでもできることはたくさんあるね。

B:例えばコピー1枚だって経費がかかるわけですよ。カラーコピーにするかモノクロにするかで経費が違う。じゃあどっちにしようと考えて行動する。その積み重ねが会社を全員で経営するということじゃないでしょうか。新入社員の方にも、日々の小さなこともすべてが経営なんだ、MTGは私達が経営してるんだって思ってもらえたらいいですよね。

C:MTGは人が財産で、人のパワーで進んでいる会社。一人でも多くの社員の意識が理念によっていい方向に変わることができたら、経営だってスムーズにいくし、そうすれば大きな夢だって必ず叶えられるはずです。

A:このプレゼンにも現れている通り、MTGってチャンスがあちこちにある会社なんですよ。プレゼンで承認されたら経営者になれるなんて会社、他ではあまり聞いたことがないですもん。頑張っている人を決して見逃さないし、出る杭があれば打つどころか引っ張り上げる雰囲気がある。それはMTGが一つの大家族だから。理念という大きな愛の上に成り立っている会社だから。その凄さをこれから僕たちは証明していかなくちゃいけないし、一緒に証明してくれる仲間が増えたならこんなに心強いことはないです