TCFDフレームワークに
基づく情報開示
「何もかもひかる」
地球環境への配慮と保全
MTGグループ環境方針
MTGグループは、企業理念である「一人ひかる、皆ひかる、何もかもひかる」に基づき、世界中の人々の健康で美しく生き生きとした人生の実現と、人類社会の発展に貢献するため、環境課題へ積極的に取り組み、地球環境への配慮と保全に努めてまいります。以下指針においては、パリ協定の枠組みに基づいた目標設定や取り組みを行い、適宜評価と改善を継続することで、実現を目指します。
- 持続可能な社会の実現
私たちは、環境マネジメントシステムの運用を推進し、地球環境への配慮と保全に努め、持続可能な社会の実現を目指します。 - 地球環境の負荷軽減
カーボンニュートラルの早期実現に向け、社内外のステークホルダーと連携・協働し、地球環境の負荷軽減に取り組んでいきます。 - 環境に配慮した商品・サービスの提供
環境に配慮した商品とサービスを、世の中の人々へ提供することに努めます。 - 自然との共生
生物多様性や環境に配慮した事業活動を行っていきます。 - 法令遵守
環境関連における法令を遵守し、事業活動を行っていきます。 - 積極的な情報開示
環境に関する情報を積極的に開示し、ステークホルダーとのコミュニケーションを通して、信頼関係の構築と、環境課題の解決に向けて努めていきます。
2025年9月1日
⑨ 地球環境の負荷軽減
温室効果ガスの排出削減(Scope1-3)
何もかもひかる

※写真提供:五島市
KPI | 2023年 9月期 | 2030年 目標 |
---|---|---|
総排出量 (tCo2e) | 1,182 | 686 |
Scope1 (tCo2e) | 185 | 107 |
Scope2 (tCo2e) | 997 | 578 |
温室効果ガス(Scope1及び2)の
積極的削減への取組み
持続可能な社会の実現に向けて、当社グループにおいても気候変動関連の課題解決は最重要課題と考えております。長期的な視点で想定される機会とリスクを考慮し、気候変動問題への対応を進めてまいります。
気候関連リスク・機会を管理するための目標についてはSBT(Science Based Targets)を参考に、中長期的な温室効果ガス排出量削減を目指して、温室効果ガス(Scope1及び2) 排出量削減目標を設定いたしました。温室効果ガス(Scope1及び2)は、2023年度を基準年とし、2030年度までに42%削減を目指しております。
今後は、温室効果ガス(Scope3)の把握とともに、再生可能エネルギー由来電力の導入など温室効果ガス(Scope1及び2)の削減へ積極的に取り組みを進めてまいります。グループ会社「五島の椿株式会社」においては、事業活動に使用する電力について、島の浮体式洋上風力発電によるクリーンエネルギーを使用することにより、二酸化炭素の排出量削減(オフセット)に積極的に貢献してまいります。
気候関連リスク・機会を管理するための目標についてはSBT(Science Based Targets)を参考に、中長期的な温室効果ガス排出量削減を目指して、温室効果ガス(Scope1及び2) 排出量削減目標を設定いたしました。温室効果ガス(Scope1及び2)は、2023年度を基準年とし、2030年度までに42%削減を目指しております。
今後は、温室効果ガス(Scope3)の把握とともに、再生可能エネルギー由来電力の導入など温室効果ガス(Scope1及び2)の削減へ積極的に取り組みを進めてまいります。グループ会社「五島の椿株式会社」においては、事業活動に使用する電力について、島の浮体式洋上風力発電によるクリーンエネルギーを使用することにより、二酸化炭素の排出量削減(オフセット)に積極的に貢献してまいります。

⑩ 自然保護への取組み
五島の椿の保全
何もかもひかる

指標 | 2022年 9月期 | 2023年 9月期 | 2024年 9月期 | 2027年 目標 |
---|---|---|---|---|
椿の植栽及び配布本数 | 100 | 100 | 200 | 300 |
自社農園における椿の植栽による
自然保護
グループ会社「五島の椿株式会社」では、長崎県五島列島に4ヘクタールの農園を所有しており、1万本の椿を管理しています。その椿由来のスキンケア商品や食品の企画製造販売に取り組むことで、島の大切な資源である椿の維持活動に取り組んでいます。自社農園では、五島の椿の保全、農園での椿の植栽活動及び椿苗木の配布による植栽推進を実施し、現存する椿の木の維持管理のみでなく、次世代に、より豊かな五島列島の自然を引き継ぐために、積極的に新たな植栽を進めております。
⑪ 水資源の維持と保全
ファインバブルによる排水量
削減
何もかもひかる

社会の水資源の保全とCO2の排出量を削減
節水機能を持つファインバブルシャワーヘッドの累計出荷台数は200万台を超えております。最新機種であるファインバブルUを使用※1した場合、通常のシャワーと比較して約30%の節水効果があり、それによりガスの使用量も削減されることからCO2排出量の削減にもつながります。今までに出荷されたすべてのファインバブルシャワーが各ご家庭で使用されますと、その節水効果は1年間でプール13万杯以上※2にもなります。今後もファインバブルシャワーの普及を通じて水資源の保全とCO2排出量削減に努めてまいります。また一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)設立時よりの正会員(理事会社)として積極的に情報を発信し、ファインバブル技術の認知に貢献してきました。FBIA加盟の企業として、ファインバブル※3の力をより多くのステークホルダーに知って頂き、人々のよりいきいきとした人生の実現に貢献したいという想いから、ファインバブル技術の可能性、魅力を発信するサイトも設立。その技術を活用した製品の開発だけではなく、同サイトを通じ、積極的に情報を発信しています。
※1 ReFa FINE BUBBLE U:ミスト30%、ピュアストレート10%、ストレート50%、ポイントジェット10%として計算
※2 1世帯における節水量×累積販売台数(1人あたりのシャワー使用時間6分、シャワー流量12L/分、国内平均世帯人数2.23人、ファインバブルUの1回のシャワーでの節水量で計算)
※3 ファインバブルの性能についてはReFa公式ブランドサイトを参照ください。