MTGグループ 就活ハラスメント防止方針
MTGグループは、企業理念「一人ひかる、皆ひかる、何もかもひかる」のもと、MTGグループと接点を持つすべての方の人格と尊厳を尊重し、誠実に向き合うことを大切にしています。とりわけ、採用活動等における求職者等との接点は、一人ひとりが自らの可能性と向き合い、進路を選択するための重要な機会であり、MTGグループは、この機会が安心できるものであるよう努めます。
本方針は、「MTGグループ人権方針」が掲げる人権尊重の取り組み、とりわけ重点課題「一人ひかる(One shines)」における「ハラスメントの根絶」を、求職者等との接点の場面において具体化する個別方針として位置づけます。
MTGグループは、求職者等を単なる採用候補者ではなく、当社との接点を持つ大切なステークホルダーであると考えています。採用活動、インターンシップ、職業体験、OB・OG訪問その他職業選択に関する活動は、求職者等が安心して自己の可能性と向き合い、自らの進路を検討するための重要な機会であることから、MTGグループは、こうした機会において、すべての求職者等が安心して接点を持つことができる環境を整備するとともに、求職者等に対するハラスメントの防止に努め、万一問題が生じた場合には誠実かつ適切に対応します。
1.求職者等セクシュアルハラスメントの定義
「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律の一部を改正する法律」(令和7年法律第63号)及び「事業主が求職活動等における性的な言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針」(令和8年厚生労働省告示第52号)に基づき、採用活動等を通じてMTGグループと接点を持つ求職者等に対する性的な言動であって、その求職活動等の環境を害するものを「求職者等セクシュアルハラスメント」と定義します。
MTGグループは、求職者等セクシュアルハラスメントにとどまらず、求職者等の人格や尊厳を損なうあらゆるハラスメントを容認しません。
本方針は、採用選考上必要かつ相当な範囲で行う質問・確認その他正当な採用活動を制限するものではありません。
2.基本方針
MTGグループは、求職者等に対するセクシュアルハラスメントを含むいかなるハラスメントも容認しません。
役職員は、採用活動等において常に相手の立場や受け止め方に配慮し、誠実で節度ある言動を心掛けなければなりません。
MTGグループは、求職者等に対するハラスメントの防止を、法令遵守のみならず、フィロソフィの実践及び企業価値の向上につながる重要な取り組みとして位置付けています。
問題が確認された場合には、事実関係を適切に確認した上で、就業規則等の社内規程に基づき、行為者に対する懲戒処分を含め、公正かつ適切に対応します。
3.適用対象
本方針の対象となる「求職者等」とは、MTGグループとの接点を通じて職業選択に関する活動を行う者をいい、以下を含みます。
- ・MTGグループの求人への応募者
- ・カジュアル面談参加者
- ・リファラル採用候補者
- ・会社説明会参加者
- ・インターンシップ、職場体験参加者
- ・教育実習、看護実習その他の実習の参加者
- ・OB・OG訪問等の相手方
- ・その他採用活動又は職業選択に関連する活動を行う者
4.適用範囲
・本方針は、「MTGグループ人権方針」に基づく個別方針として、MTGグループの全ての役職員に適用します。
・面接・面談、会社説明会、インターンシップ、OB・OG訪問への対応、SNS等を用いたやり取りなど、求職者等とのあらゆる接点における言動を対象とします。
5.求職者等との接点における行動指針
MTGグループの役職員は、求職者等との接点において、次の3つの観点を大切にします。
- ①人格と価値観の尊重:誠実に、公正に
・一人ひとりの人格と価値観を尊重すること
・誠実かつ公正に向き合うこと
・採用選考上の立場や影響力を不適切に用いないこと
・相手に不安や心理的負担を与えないこと
・業務目的を超えた関係性を求めないこと - ②行ってはならない行為:性的な言動を許さない
求職者等に対する次のような言動を禁止します。以下は代表的な例示であり、これらに限られるものではありません。
・性的な冗談・からかいや発言
・性的経験・恋愛事情等への質問
・結婚・妊娠・出産等に関する不必要な質問
・容姿や身体的特徴に関する不適切な言及
・性的な関係を求める言動
・採用選考上の立場を利用した、交際その他私的な関係の要求
・私的な飲食や交際への執拗な誘い
・本人が望まない身体的接触
・業務上必要性のない個人的なSNS等による連絡
・その他相手に不快感、不安又は負担を与える性的言動 - ③採用活動等における留意事項:ルールを明確にする
採用活動等においては、透明性及び適切性を確保する観点から、次の事項に配慮します。
・面談・面接等は原則として会社が指定する方法及び場所で実施する
・面談の目的、実施方法及び時間を事前に明確にする
・連絡は会社指定の手段(利用するSNS等の種類を含む)を利用する
・私的な関係と誤解される行動を避ける
・判断に迷う場合は人事部門へ相談する
・リファラル採用等、人事部門以外の役職員が求職者等と接する場合も、本方針及び上記の留意事項を遵守する
6.相談体制
・MTGグループは、求職者等が安心して相談できる体制を整備します。
・相談窓口を社内に設置し、募集要項、採用ホームページ、会社説明会の案内等を通じて、その連絡先を求職者等へ周知します。
・相談内容の如何を問わず、相談窓口に寄せられた内容については真摯に受け止め、適切に対応します。相談対応を行う担当者に対しては、適切な対応ができるよう必要な教育を行います。
・相談窓口の担当部署及び連絡先(メールアドレス・電話番号)については、採用ホームページ等に定める別途定めるものとします。
7.問題発生時の対応
・MTGグループは、相談又は申出を受けた場合、速やかに事実関係の確認を行います。
・事実が確認された場合には、被害を受けた求職者等への配慮を最優先に行うとともに、就業規則等の社内規程に基づき、行為者に対する懲戒処分その他必要な措置を講じます。
・同様の問題が再び生じないよう、原因分析及び再発防止に取り組みます。
8.プライバシーの保護
・MTGグループは、相談者及び関係者のプライバシーを尊重し、相談内容や調査により把握した情報を厳重に管理します。
・これらの情報は、問題解決及び再発防止に必要な範囲を超えて利用しません。
9.不利益取扱いの禁止
・MTGグループは、相談、申告又は事実確認への協力を行ったことを理由として、不利益な取扱いを行いません。
・相談者や協力者に対する報復的な言動その他これに類する行為を認めません。
10.具体的な取り組み
・本方針の社内周知及び対外公表を行うとともに、相談対応手順・マニュアルを整備します。
・採用活動等に関与する役職員(人事部門以外の面接官やリファラル紹介者を含む)に対し、本方針及び対応手順に関する教育・研修を継続的に実施し、相談・報告体制を運用します。
11.教育・啓発
・MTGグループは、本方針の実効性を高めるため、採用活動等に関与する役職員に対し、求職者等セクシュアルハラスメントの定義・禁止行為及び相談対応に関する教育を継続的に実施します。
12.情報開示
・MTGグループは、本方針を採用ホームページ等を通じて公表し、求職者等の皆様のご理解とご協力を仰ぎます。
13.ガバナンス体制
・本方針は取締役会の承認を得ており、代表取締役社長が最終的な責任を負います。本方針は「MTGグループ人権方針」に基づく個別方針として位置づけ、同方針の推進体制である人権委員会(サステナビリティ委員会傘下)と連携しながら、人事本部が主管し、採用活動に関連する各部署において運用します。
制定日:2026年9月17日