環境関連データ
温室効果ガス排出量(Scope1-3)
温室効果ガス排出量 削減目標
持続可能な社会の実現に向けて、当社グループにおいても気候変動関連の課題解決は最重要課題と考えております。 2026年7月、当社グループ2030年の温室効果ガス(GHG)排出量削減目標が科学的な根拠に基づいたSBT※1 目標としてSBTi※2 に認定されました。 これにより、パリ協定にて示された目標水準(世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃以下に抑える)に準拠した目標値であることを正式に評価・認定されたことになります。 本目標では、2023年度を基準年とし、 2030年度までにScope1及び2は42%削減、Scope3については 25%削減することを目指しております。また、2050年にカーボンニュートラルを実現できるよう、社内外のステークホルダーと連携・協働し、地球環境の負荷軽減に取り組んでいきます。
※1 SBT(science-based targets):パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のこと
※2 SBTi(Science Based Targets initiative) :認定の取得に伴い、経過年の算定値を一部再計算しております。
Scope1,2 温室効果ガス排出量
2025年9月期のMTGグループ温室効果ガス排出量は、Scope1が260t-CO2e、Scope2が 1,031t-CO2eで合計1,291t-CO2eとなりました。各拠点において、再生可能エネルギー由来電力の使用や、再生可能エネルギー(電力)証書の購入、省エネルギー活動による削減活動を実施いたしました。 今後も引き続き、温室効果ガス排出量削減およびオフセットに積極的に取り組んでいきます。
Scope3 温室効果ガス排出量
製品の原材料調達から製造、販売、消費、廃棄に至るまでの過程において排出される温室効果ガスの量(サプライチェーン排出量)を指すScope3の算定を実施しております。Scope3排出量は261,528 t-CO2eとなり、温室効果ガス排出量が最も多いカテゴリーは「購入した製品・サービス(カテゴリー1)」の139,049t-CO2eで、全体の約53.2%を占めております。 今後削減に向けてはサプライヤー含む社内外のステークホルダーとの連携・協働が不可欠となりますので、排出量削減の対応検討を進めていきます。
MTGグループ 温室効果ガス排出量
単位:t-CO2e
| 2023年9月期 基準値 |
2024年9月期 実績値 |
2025年9月期 実績値 |
||
|---|---|---|---|---|
| Scope1 | 直接排出 | 183 | 192 | 260 |
| Scope2 | エネルギー起源の間接排出 (マーケット基準) |
997 | 1,237 | 1,031 |
| エネルギー起源の間接排出 (ロケーション基準) |
1,023 | 1,264 | 1,859 | |
| Scope3 | カテゴリ1 :購入した製品・サービス | 82,233 | 109,376 | 139,049 |
| カテゴリ2 :資本財 | 4,017 | 11,177 | 29,379 | |
| カテゴリ3 :その他燃料 | 195 | 239 | 352 | |
| カテゴリ4 :輸送(上流) | 8,537 | 10,218 | 13,419 | |
| カテゴリ5 :事業廃棄物 | 388 | 540 | 394 | |
| カテゴリ6 :従業員の出張 | 1,460 | 1,912 | 1,929 | |
| カテゴリ7 :従業員の通勤 | 654 | 699 | 815 | |
| カテゴリ8 :リース資産(上流) | - | - | - | |
| カテゴリ9 :輸送(下流) | 315 | 414 | 562 | |
| カテゴリ10:商品の加工 | - | - | - | |
| カテゴリ11:商品の使用 | 33,664 | 58,179 | 73,787 | |
| カテゴリ12:商品の廃棄 | 1,180 | 1,553 | 1,842 | |
| カテゴリ13:リース資産 | - | - | - | |
| カテゴリ14:フランチャイズ | - | - | - | |
| カテゴリ15:投資 | - | - | - | |
| Scope3 合計 | 132,644 | 194,308 | 261,528 | |
| 総排出量(マーケット基準にて算定) | 133,824 | 195,738 | 262,819 | |
※当社グループの温室効果ガス排出量は、GHGプロトコルおよび国内ガイドラインに準拠して算定しています。
※SBTi(Science Based Targets initiative)認定の取得に伴い、経過年の算定値を一部再計算しております。
※集計対象及び算定方法については、今後、国内外のガイダンスや基準等の動向に沿って、必要に応じて見直しを行います。
※Scope3のカテゴリー8,10および13ー15は該当する活動がないため対象外としています。
算定対象範囲
組織境界は財務支配力基準とし、連結決算の連結範囲に含まれる株式会社MTGおよび連結子会社が対象です。
算定方法
当社グループの温室効果ガス排出量は、GHGプロトコルおよび国内ガイドラインに準拠して算定しています。2025年9月期については、エネルギー起源のCO2を算定対象とし、排出量を算定しています。 Scope1,2,3下記項目の利用量に応じた温室効果ガス排出量を集計しております。
【 Scope1 】
・使用量ベースで集計した値に環境省公表値に基づく排出係数を乗じ算定しています。
【 Scope2 】
・マーケットベースは、当社連結グループの各拠点における電気の購入量に、各購入電力の契約種別に応じた排出係数を乗じて算定しています。
ロケーションベースは、当社連結グループの各拠点における電気の購入量に、当該国、地域、系統の平均的な排出係数を乗じて算定しています。
・サプライヤー固有のCO2排出係数が入手可能な拠点は、当該排出係数を使用しています。入手できない場合は、現地国やグリッドの平均CO2排出係数を使用しています。
・電力消費量が不明な拠点については、環境省の『排出原単位データベース』を活用し、自社作成した排出原係数を使用しています。
・再生可能エネルギー証書(電力)の購入量に対応する電力使用量は、CO2排出係数をゼロとしています。
【 Scope3 】
・具体的な対象範囲と算定基準については、「温室効果ガスScope3排出量の算定方法」のとおりです。
Scope3排出量の算定方法![]()
温室効果ガス排出量第三者保証
温室効果ガス排出量データの信頼性を向上させるため、 2025年9月期はMTGグループのScope1,2,3の温室効果ガス排出量を対象に、
アスエネヴェリタス株式会社による国際保証業務基準(ISAE)3000および3410に準拠した第三者の保証を取得しました。
第三者保証![]()